財政研究部 活動記録2007

経済新人会財政研究部の活動記録です。

2006/12/08

第2回 運営方針部会

@日吉メディアセンター 18:00-20:00

参加者:2年 竹本さん、坂本さん
     1年 武田、辰巳、中平、根本、松本、森中

本日の議題は『来年度の具体的活動方針』でした。
前回の議論で全員の共通認識として確認したことを、どうすれば実現できるか、一年生をはじめ二年生の先輩方にも意見を出して頂きました。

結果としてできたのが、以下の計画です。

4月        オリエン部会
5月第一週   情報リテラシー講習・2年生によるレジュメ発表
5月第二週~  個人レジュメ作成(~6月中旬)
6月下旬     個人レジュメ発表
7月        テスト期間につきオフ
7月末      三田祭論文のテーマ決め
8月上・中旬   オフ
8月下旬     三田祭論文<知識を補充・共有を目標とする>(~9月上旬)
9月中旬     夏合宿
          <三田祭論文のテーマを絞り込む。大まかなフローチャートの完成を目標とする>
9月下旬~   三田祭論文(~11月上旬)
11月中旬    論文発表の準備

今回の計画のポイントは、グループレジュメを廃止したこと、
それにより三田祭論文の制作期間を長くしたことです。

あくまで個人的な見解ですが、今年度の最大の反省点は、やはり三田祭論文の制作プロセスにあると思います。
違う意見を持つ一人一人が、協力してひとつの論文を作り上げる。
実際に取り組んでみて、改めてその難しさを実感しました。
どうすれば多人数でまとまった論文が書けるのか、その具体的な方法を探さなければなりません。
年間計画を作るにあたり、まずはじっくり話して試行錯誤できるだけの時間を確保しました。

長くなった制作期間を計画的に進めていけるかどうかは、偏に上級生の指導に懸かっていると思います。
部会の進め方等をはじめ、三田祭論文制作の指導方法に関しては、実際に後輩を迎え指導してみなければ、現実的な話し合いはできないかも知れません。
しかし今日の部会では、少なくとも2年生全員が制作プロセスに関わっていくことで合意しました。
1年生全員が一貫した問題意識の元で論理的に政策提言を行えるよう、内容というよりは制作方法に関する指導を重視していく方針です。

ちなみにグループレジュメではなく個人レジュメを採用したのは、
・個人レジュメの方が一人ずつ独自のペースで取り組めること
・グループレジュメでは1年生同士の交流が十分に行えないこと を考慮した結果です。

2年生は、前期は個人レジュメの指導を行う予定です。
人数を生かして1年生一人一人のペースに合わせた柔軟な指導を行い、6月末にはきっちりと一定レベルのレジュメを仕上げることを目指します。
後期は三田祭論文の指導を行いつつ、有志で論文制作やディベートに取り組んでいきたいと思います。
それぞれコンクールへの参加も検討しています。

また、かねてから議論されていた「知識のインプット」については、2年生が基本的な経済用語を学習できる本を選び、それを1年生全員に揃えてもらうことになりました。
1年生には、新聞を読んだりレジュメの資料を探す過程で出てきた分からない単語を、その都度調べてもらいます。
ただ単語テストのように覚えていくのではなく、文脈の中で実際に使われている用語を学習していく方が、長い目で見て有益だと思われます。
(もちろん、私も1年生と一緒に勉強させて頂きます…!)
今年の1年生は非常に意欲のある人が多いので、部会以外にも勉強会を開催し、論文の輪読などを行う…かも知れません。

本日決まった主な事項は、ざっとこんな感じです。
先程もちらりと書きましたが、具体的な部会の進め方等は1年生の人数に応じて考えなければならないと思います。
そのためにも、今後の部会ではまずオリエンの戦略について話し合う予定です。
今年の人数を維持・拡大していけるように頑張りましょう!!

アフターはファーストキッチンでした。
なんと全員参加です!
しかしマリーンが臨時休業だったのにはちょっとびっくり…

そしてこの活動記録の執筆者は、今回から指名制になりました。
なので次は我等がキムタクこと副代表にお願いしたいと思います。(あ、強調しすぎ?)
※指名制ですがいじめはいけません。同じ人にばっかり回しちゃだめですよ!
 みなさんの良識を信じます。

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